目ではみえない
本当に大切なもの。
この絵本の中に 詰まっていた。
世界初。
目と耳でみる絵本。
物語を描く不思議な絵。反転させると物語を描く別の絵が浮かび上がります。
また、朗読とクラシックギターによる同音作品『イデア』を収録。
QRコードを読み取ることで、耳でも物語を体感頂けます。
目と耳で絵本をみる時、
絵本は魔法を纏い、物語を映し出す。
イデア 月と太陽の物語
著:佐藤 洋平
2022年4月27日(水)出版
¥2,000(税別)
ISBN 978-4-915743-24-5 C0070
出版社:SUPER EDITION
物語/作曲/演奏 :佐藤 洋平 (リスニング絵本作家/ギタリスト)
朗読:佐久間レイ(声優)
絵:松岡陽介
Youtube のコンテンツは現在の Cookie 設定では表示されません。"コンテンツを見る"を選択し、Youtube の Cookie 設定に同意すると閲覧できます。詳細は Youtube のプライバシーポリシーをご確認ください。Cookie の利用は、Cookie 設定からいつでも変更できます.
目で絵本をみる
物語を描く12枚の不思議な絵。
反転させると
物語を描く別の12枚の絵が、浮かび上がります。
耳で絵本をみる
1本のクラシックギターと 1 人の朗読者による同作品『イデア-』が、 QR コードにより視聴可能。
朗読とギターが一体化となった唯一無二の音作品となっております。
目ではみえない 本当に大切なもの。
その姿を映し出す絵本。
目と耳で絵本をみる時、
想像という名の魔法を纏い、
あなただけの物語を心に映し出します。
そこに映し出されたものは、
目ではみえない 人間にとって本当に大切なもの。
この絵本は、あなたの目と耳と想像力で完成させる絵本です。
物語は、愛そのもので描かれております。
それは著者からあなたへ。
そして、あなたから大切な人へと贈るギフトに最適な絵本です。
物語/作曲/演奏:佐藤 洋平 *著者
玉川大学芸術学部パフォーミング・アーツ学科クラシックギター専攻卒業。
ギタリストとして、様々なコンサート、レコーディングを行う。
作曲家としても、様々なプロジェクトに楽曲提供をしている。小倉博和氏のギターテクニシャンとして福山雅治氏をはじめとした様々なアーティストのツアーやレコーディングに同行。(株)OTOBANKよりリスニング 絵本作家として2017年デビュー。クラシックギターと朗読で構成された音作品《耳でみる絵本》を胎児期~児童期まで各対象期別に 58作品リリース中。テレビ・ラジオ・新聞など各種メディアに取り上げられる。当作品を「NTT DOCOMO」や 東京ガス×ユカイ工学「家族をつなぐコミュニケーション・ロボット bocco 」東京ガス株式会社 × 株式会社オトバンク 共同企画 絵本アプリ「みいみ」などに 提供する。
また、幼稚園, 障害学級, 図書館などにも作品提供をしている。2017年10月 書籍 耳でみる絵本『クロッポー&Cloppo』 出版。(愛育出版)
2020年5月 書籍 耳でみる絵本『イデア 光と影の物語』 出版。(スーパーエディション)東京新聞/中日新聞にインタビュー記事掲載。NHK総合テレビおはよう日本にて紹介。
2022年4月書籍 耳でみる絵本『イデア 月と太陽の物語』 出版。(スーパーエディション)
「ラング世界童話全集」(川端康成・野上彰編訳、偕成社刊)を絶版危機から救うプロジェクト 音楽/制作担当。
ピーター・タウンゼント著「ナガサキの郵便配達」 テーマ曲担当。
映画「マチネの終わりに」 ギタリスト西川巧役 として参加。芸術家による団体 ANZ(アンジー)代表。
朗読:佐久間 レイ
東京都出身
声優としての代表作は「それいけ!アンパンマン」のバタコさん。「魔女の宅急便」の黒猫ジジ。「楽しいムーミン一家」のミィ。「きょうの料理ビギナーズ」の高木ハツ江 他多数。
命や絆をテーマにした朗読劇を執筆し、一人語りで演じ好評を得ている。
心しなやかに生きるための「心のストレッチ」を提唱し、歌や朗読劇を交えた講演会はクチコミで広がり、全国から依頼が寄せられている。
長野の山のアトリエと東京を拠点に物語や絵本の制作も始動。
ご購入者様のご感想
イデアを読んでの感想で、まず言いたいのは音楽。
クラシックギターの音楽が
登場人物の感情や情景を
こんなにも表しているのがびっくりしました。
そして、挿絵が「見え方」というキーワードで絵が変わっていくところ、
ストーリーでも「見え方」がキーワードの作品だからこそ、この挿絵がとても心に響きました。
朗読と音楽を聴いた後、読み終わった後の胸の中でジーンとくるものが残る感覚。
とてもよい作品だと思いました。
前作のイデアとは装いが変わり、見た目は上質なアンティークな本で、本を開くとこれから物語が始まるような感覚になり、わくわくする気持ちになりました。
その後の物語とリンクして絵の見方を変えていくのがとても面白く、物語の情景が湧きやすく、
かつ著者の佐藤洋平さんが演奏するクラシックギター音楽にもリンクしているのがよかったです。
絵のタッチで登場人物や風景が読み取れて、
またその人の感情そのものも見えてくるような…
その中でも私がとても印象的に残っているのが、
最後の2ページで
涙が止まらなくなってしまいました。
とても感動的でした。
前作のイデアを知っているからこその感動もあり、胸を熱くするものがありました。
挿絵のだまし絵、音楽での世界観に圧倒されました。
孫とイデアを読みながらそれぞれ見え方の違いがでて、
世代ごとで感じ方が違う表現できるとは思いませんでした。
またストーリーも素晴らしく、現代社会にも通じるような…「大切にする」という想いは万国共通であり、子どもだけではなく今の大人たちにも読んでもらいたい作品だと思います。
朗読の方の話し方や音楽がイデアの世界に没入させ、あっという間に物語が終わった感じでした。
いままで味わったことのない感覚に
おちいりました。
この本で、人が見た目だけで判断していることがいかに多いか、考えさせられました。
人間が捨てた鉱山で拾った石をイデアが磨いて輝かせる、というのが示唆に富んでいると思いました。一人ひとりの存在が原石でそれを輝かせるような生き方をしているのだろうか?と考えさせられました。
子どもにとっても、大人にとっても、
挿絵が想像をかきたて、
繰り返し味わいたい作品だと思いました。
子どもにとっては成長と共に感じ方も変わりそうで楽しみです。